メルボルン女社長、フローリストのブログ

メルボルン、オーストラリアで活動中のシングルママ女社長・フローリストです。お花の仕事をメインに、日本の素晴らしい伝統的な商品を輸入卸販売など、4つの会社を頑張っています。活動は2009年から。

結局自分

とってもベタですが、ここ最近自分のビジネスや生き方を考え直して行き着くところは、結局自分だ。ということです。

女社長ゆうきのブログ、お花と共に


結局自分で頑張らないと意味ない
自分がエネルギーを注がないとうまくいかない
自分で作るお金が一番確実
自分で動くのが一番確実
自分の意図が一番大切
自分のエネルギーが一番大切


女社長ゆうきのブログ、お花と共に



もちろん私の会社では、みんなで頑張ってくれて、みんな必要です。
みんなの意見、インプットは完全に重宝しています。
特に必要なチームメンバーは、本当に彼女たちなしではビジネスはありません



今までに数十人の人を雇用してきて、とても頼りにしてきたスタッフもいっぱいいます。
しかし、雇われる側は言っても自由です。
(今週二人が辞めてしまい、さらに痛感)



会社をしていると、結局は全部自分です。
いいことも、悪いことも。
んー、というか、
いいことが起きたらスタッフのおかげ。
悪いことが起きたら私のせい。
というのが私の基本の思考です
PS。自己肯定感は高い方です。


自営業はどんなに「もっと自由に生きたいな」と思っても、結局自分の頑張りよう、エネルギーの量で左右されるものだな、って最近は強く感じています。


ビジネスを売ったら、私のエネルギーの分散化も減少して、もうちょっとパワフルだけど自由に生きていけるかな

メルボルンでビジネスを売る・その1・売るプロセス

4つの会社を持っていると前に書きましたが、チームの管理がなかなか大変ですし、4箇所にいるのが不可能なので、色々と本当に大変です。


なので、二つのビジネスを手放すべく、ビジネスを売りに出しています。
ここまで大きくなってくれたビジネスに感謝しつつ、次にハンドオーバーします。


私が経験したオーストラリアでビジネスを売るプロセスをシェアしたいと思います。


私はビジネスのプロでも、会計士でないので、ただ「ゆうきさんの経験はこんなんだったんだ〜」という程度に受け止めてください。


女社長ゆうきのブログ、お花で遊ぶ編

まず、ビジネスを売りたい場合どうしたらいいか。


実は私、一度めげそうになって2016年にメインのビジネスを売ろうとしたことがあります。この時に調べたことですが、ビジネスを売るときはビジネスブローカーというプロに任せるのが一番早くて簡単です。


家を売るときに不動産屋さんにいきますね。
それと同じです。


私はビジネスブローカーに2016年にも頼みましたし、今回も頼んでいます。


彼らが宣伝、そして購入者とのコミュニケーション、セトルメントまで面倒を見てくれます。
ブローカーは宣伝費はチャージしますが、コミッションは売れるまで発生しません*
(契約書はしっかり読みましょう。売れなくてもコミッション発生する場合があります)


私が提出しないといけない書類は以下の通りでした

  • 会計士が作ったセクション52という書類。ラッキーなことに、私は会計士と仲良く、優先的にささっと作っていただけたのですが、時間がかかる作業です。そして、お金かかります。
  • アセットのリスト
  • スタッフなどの情報
  • 賃貸契約書(Lease documents)

値段設定もブローカーが手伝ってくれます。
フォーミュラは結構簡単です。
基本的には2年分の純利益プラスお店の価値です。
顧客がたくさんいたり、名前が売れていたり、今までのお店の成績が良いと、純利益以上に価値がつけられるということです。


女社長ゆうきのブログ、花束の写真


まだ私もビジネスを売るプロセスの途中です。
素敵な次の人たちに引き渡せるように日々頑張っています。


このお話はまたさらにシェアしていきますね


ゆうき

自己紹介

ゆうきです。


在住27年、11歳の時からオーストラリアに住んでいます。


ハイスクールをシドニーで卒業し、大学に入ったものの半年で中退。
その時は「なんで働いてお金稼げてるのに、大学で学びたくもないこと勉強しなあかんの?」と思っていました。

ゆうき


今でも、本気で学びたいことがなければ大学に行く必要あるの?と思っています。
社会様から学べることが一番実践力に繋がり、人に役に立てる人間になれるんじゃないかな、と、甘いことを考えてるお花屋さんです。


二人目妊娠中に起業し、13年目。
6年前からシングルマザー。


お花屋さんをメインに活動していますが、縁があり日本の包丁や素晴らしい日常的な商品を卸、ディストリビューションしている会社も経営しています。

花屋のゆうき、メルボルン女社長のブログ

こんな私です。


私の日常、ビジネスの日常、大好きなスタッフとの日常、メルボルンでの暮らし、シングルマザーとしての現実。


全部シェアしていきたいと思っています!